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立春が過ぎても、まだまだ寒いですねぇ~(=_=)

という事で、前回に続いてお部屋の暖房について書きます


 前回の記事で「化石燃料を燃やすタイプ(FF方式を除く)の暖房器具を使用すると

結露や空気汚染でクリーンな室内環境が維持できなくなる恐れがある」というお話をして

その理由やメカニズムについては別の機会に・・・・と書かせていただきました


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煙突を持たない石油(ガス)ファンヒーターを室内で使用する場合には

一定時間で換気するように注意表示が出たり、自動消火する仕組みになっています


これは、燃料に含まれる炭素(C)が燃焼によって酸素(O)と結合することにより

二酸化炭素(CO2)が発生して、お部屋内の酸素濃度が低下するためです


二酸化炭素自体は有毒ではありませんが、室内の酸素(O)が不足することで

炭素(C)の結合相手が足らずに不完全燃焼となり猛毒である一酸化炭素(CO)が

発生するからです

前回、室内の「空気汚染の恐れ」があると申し上げたのは、この理由からで

これについては、ご存知の方がほとんどだと思います



それに対して、なかなかご存知でないのがもう一点の「結露」の問題です

          s-opa18.jpg

まさか、マンションのお部屋で石油ストーブの上でお湯を沸かしている方は

居られないとは思いますが(笑)、以前はよく見かけた光景です

こんな事をすれば、たちまち結露が発生しますが、実はお湯を沸かさなくても

石油やガスが燃焼するだけで、室内に大量の湿気が供給されているんです


石油やガスなどの化石燃料は、主に炭素(C)と水素(H)から出来ています

炭素(C)は酸素(O)とくっついて二酸化炭素(CO2)や一酸化炭素(CO)になるのと同時に

水素(H)も酸素(O)と結合して水(H2O)となるのです


薬缶の蒸気は粒子が大きいので白く見えますが、燃焼によって発生する湿気は

粒子が非常に小さいので、二酸化炭素が目に見えないのと同じで、目視できません


しかも粒子が細かく軽い分、広い範囲に拡散するので、ストーブが結露の原因だという事に

気が付きにくいという事になるのです


では、石油(ガス)ストーブやファンヒーターを使う事で、どれくらいの量の湿気が

発生するのかについて調べてみました


これは実測することが難しいので、化学的な計算に依って求められた数字ですが

なんと、燃やした石油の容積より少し多い量の水が発生しているそうです

一晩に3リットルの石油を焚いている室内には、3リットル以上の水に相当する

湿気が発生している・・・・・これでは結露が発生する筈ですよね

もちろん、同じ程度の熱量を発生するガス器具でも同程度の湿気が発生します


一酸化炭素が人体に有害であるのと同じように、結露によってカビなどが発生すると

これも健康に影響を与えかねません



このような観点から、私どもではガスや石油を燃やすストーブやファンヒーターではなくて

電気ストーブやオイルヒーター、セラミックヒーター等の室内の空気を汚さないモノを

ご使用いただくようにお願いしております


まだ暫く寒い時期が続きますが、クリーンな暖房で乗り切ってくださいね(^^)/


「応援します、幸せハートフルライフ!!!」



        
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