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前回の記事で火災について書きましたが、今日も東京・新宿にある
マンションの10階部分から火が出て、いまも消火活動が続いているという
ニュースが入って来ました


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やはり、少し寒くなって火災が増えているような気がしますので
火災について前回の続編を書きたいと思います

前回は、韓国・ウルサン(蔚山)の高層マンション火災を受けて
イザという時の対処法のうち「消火」についてお話しました

今回は、消火をしても火の勢いが衰えず、あるいは煙が充満して危険な
段階になってしまった場合の「避難」方法についてお話したいと思います


先ず、避難経路についてですが、基本的には玄関ドアを開けて共用廊下に
出て階段から避難するのが、一番早く安全な経路となります


ただ、共用廊下や階段が炎や煙で通れないような状況になっている場合や

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キッチン周り等が燃えていて玄関ドアに到達できないようなケースでは
ベランダから非難して頂くことになります


ベランダに出てからの避難経路には2種類のルートがあります

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1つはお隣のベランダとの仕切りとなっている隔壁を破って、避難する方法です


写真のように表示がありますので、上下どちらでも強く蹴ったり、何か固い物で
叩いたりして破ってください

隔壁は、いざという時の避難経路になりますので、お互いの安全のために
避難の妨げとなるものを近くに置かないようにお願いしますね


     kasaiyobou (2)


ベランダに出てからの避難経路の2つ目が、「避難はしご」になります


これは、ベランダの床に有るハッチを開いて梯子で階下に避難する設備に
なります

ただし、全てのお部屋に設置されている訳では無くて、各階の特定の部屋に
設置されているか、建物の規模によっては設置されていない場合もあります


マンションの外に出て、ベランダ側から建物を見上げると、何処に避難はしごが
設置されているかが分かりますので、事前に確かめておいて下さい


隔壁を破って横方向に移動し、避難はしごで下に避難するというルートも
想定し、日頃から家族で話し合い、イザという時にパニックにならない事が
とても大切です

避難はしごの使用方法については本体に表示がありますので
それに従って落ち着いて操作して下さい

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なお、ハッチには転落防止や子供のいたずら防止の為に危険防止ロックが
付いていますので、解除してから開くことをお忘れなく



鉄筋コンクリート造は、各種構造体の中でも最も防火性能に優れた構造です


万一、各部屋から出火した場合でも、他の部屋に延焼し難い作りになっていますが
窓やドアが開いていると、その性能が十分に発揮出来ません


避難される場合には、可能な限りドアや窓を閉めて避難いただきますよう
お願いいたします


発生しては困る火事ではありますが、「備えあれば患いなし」という言葉の通り
普段から心の準備を整えて、楽しいハートフルライフをお続けください



「応援します、幸せハートフルライフ!!!」


 
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