世界幸福度ランキング1位のフィンランド
フィンランドと聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?ムーミン、マリメッコなどは日本の女性にも大変人気ですが、どちらもフィンランド生まれなんです。映画『かもめ食堂』の舞台になったことで、フィンランドの知名度は日本でグッと上がったのだと思います。また、オーロラ観測やサンタクロースの村には世界中から観光客が訪れます。
サウナに入る習慣があることや、シャイな人が多いと言われていることから、何となく日本人が親近感を覚えやすく、ヨーロッパの中でも身近に感じるのかもしれませんね。物理的にも「ヨーロッパの中で一番日本に近い国」がフィンランドなんですよ( ^ω^ )
そんなフィンランドが世界中から熱視線を集めているのが「世界幸福度ランキング1位」ということ。しかも4年連続です!幸福度の評価は、149か国を対象に、その国の社会的支援や個人の自由、GDP、汚職の深刻さなどを総合的に考慮して出されているのですが・・・
日本はというと・・・56位(゚д゚) これは先進国の中ではかなりの下位です。でも昨年は62位だったので、ちょっと上昇している!伸びしろしかない!と捉えましょう。
一体どうして、フィンランドの幸福度がこれほど高いのか。何か秘密があるのでしょうか?
回収率ほぼ100% フィンランドはリサイクル先進国
フィンランドはSDGsに対しても進んだ取り組みをしています。その一部をご紹介しますね。
まず、フィンランドはペットボトルや缶、瓶の回収率がほぼ100%で、高いリサイクル率を実現しています。
その秘訣はデポジット制度の導入です。あらかじめ容器代を上乗せして商品を売り、利用後の容器をスーパーの機械に入れると20~40円のお金になる仕組みです。
こういった容器が町中に捨てられていても、お小遣い稼ぎにゴミ拾いをする人がいるので、町のゴミも減り、貧困対策にもなっているのだそうです。
また、フィンランドでは保育園などでもゴミの分別を教わる機会があり、子供の頃からリサイクルに対する意識が自然と根付くようになっています。
私たちも子供と一緒にゴミを分別したり、リサイクルステーションに行ったりすることはできそうですね!
最年少女性首相誕生 ジェンダー平等は政府から
フィンランドは現在35歳で一児の母でもあるサンナ・マリンが世界最年少で首相に就任しています。しかも内閣19人の内12人が女性大臣。平均年齢は47歳ととても若い世代が国を引っ張っています。国会議員も200人中約半数が女性なんです。(日本の国会の写真と比較すると、もう別世界です・・・)
フィンランド在住の小さな子は生まれたときから女性首相なので、「男でも首相になれるの?」という質問をするほど。これは日本ではなかなか想像できないですね。
また、昨年からフィンランドでは両親それぞれが164日(約7か月)の育児休暇を取得できるようになりました。街では昼間にベビーカーを押すパパの姿も当たり前のように見られます。フィンランドでは「家事は自立の一歩」という考えかたもあり、男女問わず家事は自立した大人ならやって当然という感覚もあるんだそうです。
コーヒー消費量世界1位 コーヒーブレイクは法律で守られている
実はコーヒーの1人当たりの消費量が世界1位のフィンランド。一日に3杯くらいは当たり前、9杯までなら「普通」なんだそう。
しかも、フィンランドでは「仕事中にコーヒータイムを確保する権利」というのが法律できめられているんです。
「4~6時間の労働ならコーヒー休憩1回、6時間以上なら2回」という労働法となっており、しかも、これはお昼休憩とは別で取れるんです。会議中でも工場勤務でも学校でも、勤務先は工夫して労働者がコーヒー休憩をとれるように配慮しなければなりません。フィンランドではコーヒーブレイクが良好な人間関係を築くためにとても重要と考えられているので、「会議室にコーヒーがないならカフェでミーティング」というのも日常茶飯事だそうですよ!!
フィンランドのゆったりとした雰囲気は、こういう習慣によるものが大きいかもしれませんね。
名古屋支店にもあります!朝のコーヒータイムでシャキーン!.゚+.(・∀・)゚+.
実は名古屋支店にもコーヒータイムがあります!朝はすぐに仕事に取り掛かるのではなく、20分ほどコーヒータイムがあるんです。私が入社して、このコーヒータイムを知ったときは驚きました。「北欧みたいですね!」と支店長につぶやいたくらいです。
フィンランドの法律のように規則的にはいきませんが、この時間をとることで、社員同士が互いのことをよく知り、気遣いをしあうことができます。「○○さんは今お子さんのことが大変そうだな、仕事で無理してないかな?」「○○さんはプライベートでこういうことをやってるんだ。じゃあこういう仕事が得意かも!」そんな風に相手のことを思いやれるようになるのは、この時間があるからかなと思います。
また、支店内での目標やお客様の情報共有をこの時間に行うこともあります。社員やパート、営業、事務などの枠を超えて情報を共有するので、みんなが同じ方向を向いて仕事を進めることができます。このコーヒータイムの後、一礼して仕事に取り掛かると、よし!やるぞー!と気合が入ってシャキッとするんですよね。
フィンランドのようにはいきませんが、コーヒータイムのミーティングで目標を共有でき、気持ちを一つにして仕事にとりくめます。
ハートフルマンションはこれからも「幸せに働ける会社」を目指して、今後も働き方改革を進めていきます!
まずはポイントカードの用意
はじめにポイントカードとスマホを用意します。アプリを利用している方はアプリをご用意ください。Tポイントにpontaポイント、楽天ポイント・・・結構種類がありますが、今回はTポイントを使ってみます。私の現在のポイント数は1081ポイント。約1000円分です。
ポイントサイトかアプリにログインする
ここが一番の難関でした(笑)なぜならパスワード忘れてるから!!(´д⊂)パスワードの再設定などをして、やっとログインできました。ちゃんとメモしておけばスムーズに進めるはずです。
アプリをスクロールすると、「社会貢献」「募金」という項目があるので、そこをタップします。
応援したい支援団体を選択する
Tポイント募金というサイトの中から、自分が募金したい団体を選択します。日本国内の支援団体や海外の貧困地域への支援、動物保護の支援など、いろいろな種類の団体から選ぶことができます。正直、迷います。どれが一番重要な問題かと聞かれても、どれも重要な問題に見えます。どの団体に寄付をしたら正解ということはないので、自分が興味があったり、身近に感じる課題に寄付することにしました。
私は今回「Room to Read JAPAN」という発展途上国の子供たちに本を届ける団体に決めました。私自身が読書が大好きで、図書館に勤めていた経験もあるので、本を読む機会が少しでも増えたらいいなと思ったからです。
内容をよく確認してから募金へ
選択すると、募金先団体の詳細を見ることができます。この団体に寄付をすると、100ポイントにつき1冊の本が発展途上国の子供たちに届けられるのだそうです。1000ポイントなら10冊届けられます!
自分のポイント(お金)がどのように使われ、誰を助けることになるのか、理解して募金に参加することができます。団体のHPなどもチェックして、納得したら「寄付をする」をタップします。
寄付するポイント数を入力したら完了!
寄付をしたいポイント数を入力します。私は1000ポイント全部この団体に寄付しましたが、ポイントを分けて複数の団体に寄付することも可能です。
以上で寄付は終了!(ログイン時のドタバタがなければ)10分もかからずに寄付ができます。使い方の流れがわかれば、今後も簡単に寄付に参加できそうです。普段からニュースなどを見て、気になる課題に目を向けておくと、寄付するときの参考にもなる気がしました。
もちろん、寄付以外にも社会貢献できる活動は沢山ありますが、一個人としてポイントを使った寄付は手軽だし、続けやすいアクションだなと思いました。
他にもポイントを使った寄付 いろいろ
今回はTポイントを利用しましたが、他にもポイントを使って寄付ができるところは沢山あります。一部こちらに紹介しますので、お使いのものがあれば、ぜひのぞいてみてください。
〇各社クレジットカードのポイント 【例】オリコカード
ポイント寄付とは別で、日本赤十字社などが提携しているクレジットカードを使うと、その利用額の一部がクレジットカード会社から自動的に団体に寄付されるシステムがあります。カード利用者の負担はなく、あくまでもカード会社からの寄付となり、「寄付をしたいけど、お金に余裕がないなぁ」という人に活用しやすいシステムです。
社会貢献は自分にできることから
寄付は強制的にするものではありませんし、自分の生活を切り詰めてまですることでもありません。ポイントの寄付も同じで、ポイントをためて自分や家族のご褒美に使うのが楽しみになっている方もいます。そういう方は無理して寄付をするのではなく、他にできる社会貢献を捜してみて、自分にできることからトライしてみてはいかがでしょうか。「持続可能であること」が大切ですからね!(^^)/