今月のブログでもご紹介しましたが、ハートフルマンションでは社内でペットボトルのキャップを回収しています。
社内以外でも、会社の敷地内や現場の敷地内にある自動販売機で回収したり、もちろん社員各自で家庭で出たキャップを回収しています!
集まったキャップはまとめて岐阜県美濃加茂市のリサイクルステーションへ持込み、このキャップは『認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)』を通してワクチンの購入費用に充ててもらいます。
具体的にはペットボトルキャップ430相当で1kgになり、1kgあたり10円の寄付ができます。
ワクチンは860個でポリオワクチン1つになります。
ポリオ(急性灰白髄炎)はポリオウイルスによって発症し特に5歳以下の子どもがかかりやすく、麻痺や体の変形といった後遺症が残ることもある恐ろしい病気です。
ワクチンのおかげで根絶される国も増えてきましたが、今なお多くの子どもたちがワクチンを必要としています。
さらにペットボトルキャップ1kgは(430個)をそのまま焼却してしまうと3.15kgのCO2が発生します。
CO2(二酸化炭素)が増えると地球温暖化が進む原因になります。
そのまま捨てず、寄付をすればワクチンで人の命を救うだけではなく、私たちの暮らしも救います。
今回集まったペットボトルキャップはこちら!
\どんッ/
4袋分になりましたo(^▽^)o
リサイクルステーションに持ち運び、計量をしてもらったらなんと25.5kgでした!!
個数としては10965個です!!
このキャップをもし焼却してしまっていたら、80.33kgのCO2が発生していたところ、寄付してポリオワクチンを購入した場合、12.8人分のワクチンとなります。
ハートフルマンションではこれからもSDGsの取り組みとしてペットボトルキャップを引き続き回収していきます。次回はさらにたくさんの方が協力してくださるよう、呼びかけをしていきます( ̄^ ̄)ゞ
こちらのブログを見た方でペットボトルのキャップをそのままにして捨てていたらその手を止め、ぜひハートフルマンションもしくは近くのリサイクルステーションに寄付をお願いします(^∇^)ノ
SDGs 目標2とは・・・?
世界の現状は?
飢餓問題の裏で起こっている真逆の現象
画像出典:農林水産省HP
農林水産省のHPによると、現在、日本の年間の食品ロス、つまり、まだ食べられるのに捨てている食品の総量は612万トンで東京ドーム5個分に値いします。先ほどご紹介した飢餓から救うために必要な食糧援助量320万トンの約二倍にあたる食品が、まだ食べられるにも関わらず日本で廃棄されているのです。この廃棄している食べ物を援助に回せたら、日本だけの努力で世界の飢餓をなくすことができるくらいの量ですよね。
この数字を見てわかるように、私達の住む先進国は食料を多く作りすぎ、その多くが余り、無駄に破棄している反面、発展途上国などでは、今日食べるものも手に入らずに飢餓に苦しむ人がいるという、真逆の現象が同じ地球上で起きているのです。特に日本は国内の食料自給率が低い国です。つまり、わざわざ外国から食料を輸入して、多くを無駄に破棄しているということになり、世界的に問題視されています。
私たちができる簡単アクション
食べられる分だけ購入しよう
まず、簡単に家庭でできるのは、「必要な分だけ購入する」ということです。使い切れずに悪くなってしまう食材を生み出さないということが大切なんですね。買い物に出かける際は、冷蔵庫の中身をチェックして、余分に買いすぎたりすることがないようにして出かけるといいかもしれません!食べ放題の飲食店では、無理なく食べられる量だけを盛りつけたり、余ったら持ち帰れるか確認してみるのも、食品ロスを減らすアクションになりますね。
あと、これは私の個人的なアクションですが、お腹いっぱい食べた後、満腹状態で買い物に行くと、空腹時よりも余計な買い物が減ります!おためしあれ!
賞味期限が近い商品を購入しよう
スーパーだけではなく、最近はカフェなどの飲食店でも、食品の廃棄量を減らすために消費期限が近い物を割引して販売する取り組みを見かけることがあります。店側は過剰な食材の発注や廃棄食材を減らすことができ、消費者は安く食品を購入することができる、どちらにもメリットがある取り組みです。もしお店で見かけたら、積極的に購入してみましょう。
Kuradashiというサービスもあります。こちらは賞味期限が近いものや、規格外だが味や品質に問題がない商品をお得に購入できるサイトです。普段からまとめ買いしている商品などがあるのであれば、kuradashiの方がお得に購入できる可能性も!さらに、売り上げの一部は社会貢献団体に寄付されるそうなので、普通にお買い物をするだけで気軽にエシカルなアクションができます。
30・10運動をやってみる
みなさん30・10運動って聞いた事ありますか?私は初耳だったのでご紹介しますね!これは、「宴会のはじめ30分と、おわりの10分は自席について食事を楽しもう」という運動です。今はご時世的に宴会自体の機会もグンと減っていますが、よく思い返すと、宴会って途中から席を離れてお酌をしに行ったり、違うグループに混じったりして、テーブルの料理が冷めていったり、誰かの食べかけが最後まで残ったりしていたなぁと思います。以前飲食店で働いていたことがあるのですが、大きな宴会ほど、ほとんど料理に手を付けないままバックヤードに下がってくるお皿が多かったなぁと思います。もちろん、誰も手を付けていなかったとしても、そのお皿の料理はまるごと破棄するしかありません。
食べられる量だけ注文し、自席でお料理を楽しむ時間を持つ。宴会・食事会をするときに、この運動を参加者のみなさんに呼び掛けてみると、幹事の株が上がるかもしれませんよ!もちろん感染症対策も忘れずに!
みなさんが実践しているアクションもぜひ教えてください!コメント待ってます♪
今回はSDGsの目標1に絞って調べてみますね!おさらいしながら一緒に見ていきましょう。
SDGs 目標1とは・・・?
- 紛争がおこりやすくなる
- 子供たちが教育を受けられず、犯罪や戦争、児童労働に巻き込まれる
- 子どもの生存率が低くなる
- 経済が回らず発展が難しい
- 貧富の格差が大きくなる
- 適切な医療を受けられず、病気が蔓延しやすくなる
- 衣食住の最低限の暮らしもできず、人間らしく生活することができない などなど。。。
私たちができる簡単アクション
コンビニのレジで募金しよう!
お財布の中の小銭の整理に。コンビニでもらったポイントと同じ額だけ募金してみるなど。
フェアトレード商品を選ぼう!
フェアトレードマークの商品を購入することで、困窮する生産者に適切な賃金と労働環境を提供できる!こういった商品を買うことで、市場にフェアトレード商品が増えるきっかけにもなります。
不用品を寄付をしよう!
使っていない服や靴、食器など、きれいなものであれば、寄付することができます。集荷サービスがあるところを使えば、家から出ずに寄付ができます!
例えば・・・本、DVD、ゲームソフトなどを回収し、お好みの団体に寄付ができるチャリボンやペットボトルのふたを回収してワクチンとして発展途上国に寄付ができるJCVなどがあります。
SNSで発信しよう!
ソファで寝転びながらでもできるアクション。気になった貧困にまつわるニュースなどをシェアしてみましょう。フォロワーさんにも同じように感じている人がいるかもしれません。
ハートフルもこんな取り組みしています!
ハートフルマンションでもペットボトルキャップを回収し、本店に集め、寄付することになっています。名古屋支店では各自自宅から持ってくる他、外に設置している自販機横で回収しています。
もうかなりの量が本店にあつまっているようで、近々計量、寄付に伺うことになっています。blogでもご紹介することになると思うので、お楽しみに!
食品選び
みなさんも「地産地消」という言葉は聞いたことがありますよね!
地産地消とは・・・国内の地域で生産された食用農産物をその生産された地域内で消費する取り組み。
地産地消に取り組むことで、こんなメリットがあります。
1.生産地が近いので、運送の燃料が減り、環境に配慮できる。
2.産地が近いので、食材の鮮度や栄養価が落ちにくい。品質保持のたの保存料や農薬を使う必要が減る。
3.地元で作ったものを地元で消費することで、その地域の経済活性化につながる。
4.生産者との距離が近く、安心感がある。
5.地元の食材を知り、食文化の伝承や地域コミュニティーの活性化に貢献できる。
実は、愛知県は全国でも有数の農業県です。下の食材は全部愛知県で収穫量がトップレベルなものです。キャベツは生産量全国1位、あさりは漁獲量全国1位なんですよヾ(・∀・)ノ意識していなくても、知らずに地産地消に貢献しているかもしれませんね!
愛知県で収穫・漁獲量が多い食材 ※( )内は収穫・漁獲量ランキング
キャベツ(全国1位)
しそ(全国1位)
ブロッコリー(全国3位)
ふき(全国1位)
いちじく(全国2位)
あさり(全国1位)
などなど・・・
地産地消に取り組むことで、SDGsの目標8や目標12、運送にかかるエネルギーの節約にもつながるので目標13にもつながりますね!
ぜひ、お買い物の際は食材の「産地」に注目して購入してみてくださいね!
地元の土地活用は地元をよく知る私たちにおまかせ!
ハートフルマンションは本店のある岐阜を中心に、5470戸の実績積んできました。(2022.4.15時点)
その地域をしっかりリサーチし、入居者様だけではなく、オーナー様や地域の方々も喜んで頂けるような活用法をご提案します。その場所の住みやすさ、居心地の良さ、利便性などを熟知しているからこそ、その土地に必要とされる物件を提供できるのです。そのおかげか、入居者様の募集が始まるとすぐに満室を迎えることができております。「ちょっと気になるなぁ。」「今すぐってわけじゃないけど・・・」といった土地活用のお悩みのタネも私たちに一度ご相談ください(^∇^)ノ